温かさの秘密
オーラストーンは学名を「ホルンブレンド-カミングトン閃石ひん岩」といいます。数億年前、海底火山の噴火によって誕生しました。オーラストーンは遠赤外線を多量に放出しています。
遠赤外線で有名な二股ラジウム、ブラックシリカと比較しても、高い遠赤外線放射率を示しています。特に「育成光線」と呼ばれる、人体が吸収しやすい波長9㎛近辺の遠赤外線放射率が高いのが特徴です。
遠赤外線とは、太陽などから放射される目には見えない光の波長のひとつです。遠赤外線には、ものを温める働きがあります。また、遠赤外線の輻射熱で体が深部まで温まると冷めにくく、温かさを保つことができると言われています。
αオーラ®繊維とは、オーラストーンをパウダー状に粉砕し、繊維に練り込んだ温め素材です。繊維の1本1本に練り込んでいるので、洗濯をくり返してもオーラの温かさは変わりません。蓄熱性が高く、陽だまりのような優しい温かさが特長です。
繊維に練り込まれたオーラストーンのパウダーが体温を蓄熱し、蓄熱した体温と遠赤外線の熱エネルギーで体の深部までじんわり温めます。熱源が体温なため、あつくなり過ぎず快適な温かさが続きます。
上は、オーラのほっと腹巻と綿・レーヨン製腹巻を比較したサーモグラフィです。冷えていたお腹やそけい部などがしっかり温まっているのがわかります。また、脱衣21分後に綿・レーヨン製腹巻はお腹周りが冷えてしまっているのに対し、ほっと腹巻は脱衣後も温かさがキープされています。
上は、高級ラグやスリッパなどにも使用される「ムートン」と比較したレフランプ照射蓄熱性の試験結果です。1分経過後から差が出はじめ12℃強の温度差が出ています。オーラは蓄熱性が高く、温めることが得意な繊維です。
オーラ製品は温め効果以外にも様々な優れた効果が認められています。体を温めるだけでなく、お客様のライフスタイルに寄り添い、快適な生活をサポートします。
オーラ製品は、鉱石の粉砕からオーラ繊維の製造、製品ができるまで、
すべて国内の工場で作られています。
60年前は36.8±0.34℃だった日本人の体温は、現在では平均で約1℃低くなっていると言われています。体温が低くなると免疫力や代謝が落ちるとされており、健康・ダイエット・美容、いずれの面からも、冷え対策をして体温を上げることが望ましいとされています。
気温の低さだけでなく、ストレスやエアコンなどが原因となる冷えは1年を通しておこります。冬の冷え対策はもちろん、環境が変わりストレスを感じやすい春、冷たい飲食や冷房でめぐりが滞りがちな夏、1日の中で寒暖差が大きい秋。オーラは1年を通して、ずっとお使いいただきたい製品です。